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2018年1月30日 (火)

好きな物は 最後に食べる?

 今 きーポケが 文庫本のシリーズ物の中で一番 読みたいと

新作が出るのを楽しみに待っている文庫本は

辻堂魁さんの『風の市兵衛シリーズ』だ。

きーポケじーさんが 市兵衛さんの話を大好きだという事は

これまでにも何度か書いてきた。


 今 現在、その「風の市兵衛シリーズ」(祥伝社文庫)

未読の3冊が、本棚横の未読本のコーナーに並んでいる。

第18巻の「待つ春や」、第19巻の「遠き潮騒」

第20巻の「架け橋」の3冊である。


Photo_2

①未読の時代小説
②未読の現代小説
③読み終わって「ブックオフ」へ再度 売る予定の本
④読み終わっているが、手元に残しておきたい本


 今すぐにでも 第18巻から読み始めたいのは山々なのだが

だからといって きーポケは、あっさりと読んだりは しない。

欲望のおもむくままに、真っ先に市兵衛さんを読んでしまうと

残った他の未読の文庫本らが、少し色あせてしまうような

何となく楽しみが減ってしまうような・・

そんな感じが してしまうのだ。

 食べ物でも、好きなものを先に食べるか、後に残すか・・

それは 人によって様々だろうが

どうやら きーポケは最後に残して食べるタイプらしい。


 昔 きーポケが小学校の高学年の頃・・。

四国の片田舎の、店屋の一軒も無いような小さな集落で

今思えば 不思議に思うが、我が家に宅配のヤクルト飲料を

取っていた時期があった。

今のようにプラスチック容器ではなく、ガラスの容器だった

ように思うが、1瓶に入っている量は やはり今と同じで

一息で飲めるほどに少なかった。 

甘いものなど滅多に口にす事も出来なかった昭和30年頃の

田舎の子供には

ヤクルトの味は ちょっと酸味があって ほんのりと甘く

美味しかったはずである。

1瓶のヤクルトの量は、飲めば あっという間になくなって

しまう程度に少ないものだから

子供心に 何だか飲んだ気がしなかったのだと思う。

だから、数日分のヤクルトを飲まずに辛抱して貯めて置いて

沢山 集まってから思い切って飲んでみたいと・・

その方がきっと、ヤクルトの うまさを、十分 満足出来るん

じゃあないかと考えたのだろう。


 毎日届くヤクルトの1週間分ほどを、小さなヤカンに集め

十分 味わえそうな量に溜まった頃に 勢い込んで飲んだら

嗚呼・・残念 無念!古くなったヤクルトは腐っていた・・

という子供の頃の愚かな記憶がある。

もちろん当時は、冷蔵庫などなかった時代だったから。


 『 三つ子の魂 百まで 』とのコトワザもあって

子供の頃の「好きな物は最後に・・」の そんな性格が

70歳を過ぎた今でも 変わっていない事が

可笑しいようにも思うし・・

当たり前のようにも・・思ったりする。

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