« 明けの明星 | トップページ | 実り »

2015年10月 6日 (火)

口笛

芥川堤道への散歩の途中に名神高速の側道を通る。

その歩道脇に続く家並の一軒に、ハスキー犬らしき大きな犬が寝そべっている姿を見かけることがある。

その家の外壁と外柵との間の小さな通路になった場所に、目つきは鋭いが穏やかそうに、私がその家の前の歩道を通ると、顔を上げてチラッとこちらを見たりする。

その犬は自分のエネルギーを持て余して退屈しているようにも見える。

だから私も ときどき その犬に、軽く手を挙げたりして愛想しながら通ったりする先日のこと・・手を挙げる愛想の代わりに口笛を吹いた。

Photo

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

吹いたつもりったが・・『スー ピー スー』・・あれっ?

まともに口笛が吹かれへん。

・・アレッ?!

なんで?

オレ 口笛は得意で、人並み以上に吹けてたし・・

吹いても吸うても、息継ぎなしでいつまででも続けて吹けてたくらいやのに・・。

エェッ、なんで?

口のどっかから空気が漏れとるんかいな?

老いてきたし、歯もガタガタやし、口の周りも潤いがなくなって、しわも増えたとは思うけど、それにしても何で鳴らへんのやろ?

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

そういえば、春先に芥川堤道の山の方から鶯が鳴き始めた頃に、春先の鶯はまだ未熟な鳴き方しか出来なくて、それを聞いて私が『下手やなぁ・・こう鳴くんや』と口笛で「ホーホケキョ」と吹こうとしたら、まともに吹けへんかったことがあった。

あった。

あった。

忘れてた。


もうオレは、このまま口笛を吹くことが出来なくなるんやろか。

こんな事って、オレだけのことなんやろか?

それとも世間では、ジーさんになったら誰でも口笛は吹かれ
へんようになるんやろか・・・?



今日の歩数・・・9,300歩。

|

« 明けの明星 | トップページ | 実り »

日々」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 口笛:

« 明けの明星 | トップページ | 実り »