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2015年8月17日 (月)

矛盾している

共同通信の世論調査によると、安倍首相の「戦後70年談話」に対する評価は、「評価する」が44%、「評価しない」が37%という。
そして ここのところ下がり気味だった安倍内閣の支持率が43%にやや上昇したという。

人には様々な考えがあるとはいうものの、この事は、私の感情にスンナリ入ってこない。


今 参議院で審議している「安全保障関連法案」には、「集団的自衛権を認め、自衛隊の活動範囲や、使用できる武器を拡大する」との文言が含まれている。

しかし、安倍首相は70年談話のなかで、『二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。
国際紛争を解決する手段としては、いかなる武力の威嚇や行使も用いてはならない』とも言っているのだ。

矛盾してる。

武力の行使を用いてはならない・・と言いながら、『活動範囲や、使用できる武器を拡大する』という安保法案を推し進めようとしているのだもの。


“右寄り”といわれる論客たちの中には、

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南京大虐殺とか慰安婦問題とか、当時の日本軍が行ったと言われている非道な行為などは誰かのでっち上げで、そんな証拠は無い!・・と声高に主張して、
当時の日本軍の行動を少しでも正当化しようとしているように思える。

しかし、欧米諸国の植民地支配がアジアにも押し寄せて来た事に対抗するとの口実とか、世界大恐慌などの影響などもあって、日本自身が朝鮮、中国、アジア各国へと植民地支配を広げて行ったわけで、その過程で南京大虐殺とか強制慰安婦問題とかの非道な行為が仮に無かったとしても、アジア各国に武力を持って乗り込み、力づくで日本の支配下に置き、それらの国の人たちの心身を踏みにじって来た・・、その事だけでも当時の戦争を正当化出来るはずもない。

「70年も謝って来て、もう謝らんでええやろー」・・との意見もあるようだが、"許す"とか "許される"とかという事は、少なくても”許される側”が決められる事やない。


被害を与えた国として100年でも200年でも真摯に対応すべきやろ。

決して卑屈には ならずに・・。

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