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2015年5月30日 (土)

読書三昧

宇江佐 真理さんの時代小説『虚ろ舟・泣きの銀次 3之章』
を読み終えた。

2000年の12月に『泣きの銀次』が講談社文庫から出版
され、それから10年経った2010年12月に、2巻目の
『晩鐘 続・泣きの銀次』が出版された。
今回読んだ『虚ろ舟・泣きの銀次 3之章』は その3作目で
この物語の終章となり、2013年4月に講談社文庫として
出版されていた。

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そもそも・・2006年の秋頃だったか、つれあいが 何気に
買ってきてくれた『神様からひと言』という荻原 浩 さんの
文庫本を読んだのが切っ掛けで、どちらかといえば時代物に
興味があった私は、藤沢 周平さんの『用心棒日月抄シリーズ』
とか『三屋清左衛門残日録』などを始めとする藤沢さんの
60数冊の文庫本を片っぱしから読み始めたことが
出不精で ものぐさな私に、ぴったりと はまってしまったのだ。

Photo_2

藤沢さんの文庫本を殆ど読み終えてしまうと、さて 次は
誰の小説にしよう・・と、当時の私も やっとパソコン操作
での本の「検索」や「購入」が、もたつきながらでも
出来るようになっていた頃で、幸か 不幸か・・
それから続く今日まで、ネットでの中古の文庫本漁りが
始まることになって、まず目に触れた本が始めて名前を
知った宇江佐 真理さんという女性作家さんの時代小説
『髪結い伊三次捕物余話シリーズ・幻の声』(文春文庫)とか
『深尾くれない』(新潮文庫)とかだった。

今 考えれば、私の読書三昧の日々が今も続いているのは
藤沢さんから宇江佐さんへと続いた愛すべき小説を知った
からでもある。

厳しい時代に暮らす名も無き武士や市井の人々の
日々繰り広げられる様々な愛や苦難や地道な努力。
武士であろうと町人であろうと、人が生きるということは
なかなか思うようにはいかないもので・・
世の中優しくもあるが 厳しくもある・・。
それでも人は、今日を 明日を 生きて行く・・。

そんな藤沢さんや宇江佐さんの物語を読んで思うことは
登場人物に対する作者の優しさであろうか・・。


いくら中古本とはいえ、人気のある作家さんの本は
こちらが思うように簡単に安くは購入出来ない。
市場原理や・・と云われたら、そらそうかもしれへんけど・・。

宇江佐さんが書かれた小説の中には
私がまだ未読の文庫本もあって、だから安くなるのを
焦らず気長に待つつもりにしている。


今日の歩数・・・9,500歩。

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